国連 グローバル・コンパクト
国連グローバル・コンパクトへの署名
ノーリツは2012年12月、国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」が定める4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則の取り組みに賛同し署名しました。その10原則に則り、社会と企業がともに持続可能な成長を果たすため、企業理念や世界的な枠組みに基づいた活動を進めてまいります。
代表取締役社長 腹巻 知
国連グローバル・コンパクトの署名証明書
国連グローバル・コンパクトの推進
国連グローバル・コンパクトの原則実践
ノーリツは、国連グローバル・コンパクトの4分野10原則をより確実に実践するため、グループ各社の行動基準となる「ノーリツグループ行動基準」を2014年に改訂しました。以来、毎年5月・9月をコンプライアンス月間として意識を高めています。同年に「CSR調達ガイドライン」も制定し、SAQ(SAQ: Self-Assessment. Questionnaire 自己問診)による調査やヒアリングを進めています。
2016年4月には人権方針を制定し、人権教育をグループ会社へも展開しました。
なお、グローバルコンパクトに置いては、ESG分科会、環境経営分科会、サプライチェーン分科会、HRDD分科会、レポーティング分科会、関西分科会他、関連部門が各分科会に参画し、活動を推進しています。
グローバル・コンパクトの4分野10原則の様々な課題を機会と捉え、社会の継続的発展と企業の持続的成長を実現していきます。
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)への対応
SDGsへの貢献を通じて
グローバルの社会環境は近年大きく変化し続けており、貧困・格差や気候変動といった社会が健全に発展し続けるための課題を抱えています。そうした社会課題解決に世界全体で取り組むために、国連は2015年9月に「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択し、持続可能な開発目標「SDGs」を掲げました。
ノーリツグループはこれらの社会課題解決に貢献することを成長の機会と捉え取り組んでいます。
SDGsの浸透
SDGs浸透に向けた取り組み
ノーリツグループでは、SDGsを理解し社会課題に対する意識を高めるために社内研修やワークショップをおこなっています。昨年は、関連部門をはじめ新入社員研修やグループ会社への「Q+ESG」研修で、SDGsの学習やワークショップを実施しました。
「Q+ESG」浸透に向けた研修の実施
ノーリツグループでは、社会の要請や期待と自社の活動を融合させることで、新たな価値を創造し企業価値向上に繋げることを目指して、取締役や従業員を対象とした研修をおこなっています。研修を通じて私たちが価値創造の源泉として大切にしている 「Q+ESG」 (Q:品質 +E:環境 S:社会 G:ガバナンス)における社会の要請や期待を正しく理解することで、SDGs到達に繋がる取り組みをおこなっています。