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K.M.
電子ユニット開発室第2G/2015年入社
技術も人間性も
磨いていきましょう
開発力は技術力ではない
現在は、ハイブリッド給湯器のコントローラー開発に取り組んでいます。ハイブリット給湯器は、従来の給湯器の機能である「お湯をわかす」「暖房機能」に加えて、お湯をためるタンクが付いている大きな給湯器。ガスと電気で効率よくお湯をわかせる商品です。ノーリツの中では比較的歴史の浅い商品なので、たくさんの改善点があり、一つひとつの課題に、チームで一丸となり向き合っています。大変なのは、様々な関連部門と連携をとりながら仕事を進めていかなければならない点。例えば、今より販売価格を抑えるという目標であれば、商品開発部、基板設計担当者、資材購買担当者などとそれぞれの妥協点を探っていくこととなりますが、各自に譲れないラインがあり、互いに主張をぶつけ合うだけでは物事は進みません。開発の仕事は、いかに技術力を磨くかという点が注目されがちですが、実は高いコミュニケーション能力が求められる仕事だと感じています。
正論が正解ではない
1つのコントローラー開発を、最初から最後まで一貫して担当した3~4年目が、私にとって大きなターニングポイントでした。その際に気が付いたのは、仕事ができるということは、理論で詰めて正解を求めていくことではない、ということ。目的を達成するためには、正論ではなく納得が大切だということです。関係する部署のみんなが納得する点を見つけ出せることができたら、それは大きな括りで「正解」であることを学べました。では、みんなが納得をするために必要なことは何か?それは、「この人と話せば、きっとわかってもらえる」と思われる人間になることだと思っています。
すべての上司から異なることが学べる
担当製品が変わると、チームを率いる上司が変わります。私の場合、入社から現在までの8年間を振り返ると、これまで4人の上司の下で仕事をしました。それぞれの上司ごとに仕事の仕方に信念があり、学べることが異なりました。担当製品が変わるたびに、習得できる知識も増えますが、それ以上に仕事の仕方において、視野を広げられたことが、大きな実りとなったと思います。関わる人によって、自分が変われるという経験を積み重ねたことで、この先は自分も、周りに良い影響を与えられる人になりたいですね。
一日の流れ
プライベートの過ごし方
家で過ごす時間を大切にしています。