屋内設置形石油給湯機器をお使いのお客さまへ
右記のような古い屋内設置形石油給湯機器で事故が起きています。特に不完全燃焼防止装置の付いていない機器はお取り替えください。
このような機種は以下の「注意事項」「安全確認に関する事項」をご確認ください。
故障表示が出ているときは
不具合が生じたとき、時計表示部に故障表示が点滅します。
※取扱説明書に記載以外の表示が出たり、取扱説明書に記載の処置をしても繰り返し表示するときはご使用を中止し、販売店、または当社窓口にご連絡ください。
屋内設置形強制排気式石油給湯機器ご使用時の注意事項
屋内設置形石油給湯機器をご使用のときは必ず機器設置場所の換気をしてください。
換気が不十分だと空気中の酸素が減少し、一酸化炭素中毒が起こる恐れがあります。
※最悪の場合は死に至る可能性があります。
給気口は絶対にふさがないでください。
室内の空気を使って燃焼しています。給気口をふさがれますと、空気不足による不完全燃焼の原因になります。
※一酸化炭素中毒が起こる恐れがあります。
やけどにご注意ください。
シャワーなどお湯の使用時は、リモコンに表示の温度をよく確かめ、手で湯温を確認してから使用してください。
※60℃の高温で使ったあと、あらためて使用するときは特にご注意ください。
入浴前に浴槽湯温を手で確かめてから入浴してください。
※やけどの予防のため。
追いだき中は、循環アダプターからあついお湯が出るのでさわらないでください。
※やけどの原因になります。
屋内設置形強制排気式石油給湯機器の安全確認
機器本体が屋内に設置されていて電源プラグを使用しているタイプは次の5点をチェックしてからご使用ください。
電源プラグは差し込まれていますか? |
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排気ファンを回転させるために電気が必要です。電源プラグがコンセントから外れていたら差し込みましょう。 |
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ファンは回転していますか? |
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給湯機器を使用していると排気ファンが回転し、正常に作動している場合は「ブーン」という回転音が聞こえますので、確認してください。 |
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排気筒に腐食などございませんか? |
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排気筒が外れていたり、腐食により穴が空いていたり、先端の金網が落ちていることがありますのでご確認ください。 排気筒周辺も忘れずに日頃から安全確認してください。排気筒周辺では、こんなことにもご注意ください。濯物を干すと本体の上に落ちたり、排気筒に触れたりすることで、火災の原因になることがあります。 雪の多い地方では、吸排気筒のトップが積雪でふさがれないように注意してください。 排気筒トップは囲われていませんか?煙突の先端部分のまわりは囲わずにご使用ください。 |
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機器の給気口は詰まっていませんか? |
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給気口が詰まっていたら、一酸化炭素中毒のおそれがありますので定期的に清掃ください。 ※エアフィルターは月に一回程度、必ず掃除をしてください。 |
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給気口は詰まっていませんか? |
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給気口をふさいでいませんか?室内の空気を使って燃焼しています。給気口をふさがれますと、空気不足による一酸化炭素中毒の恐れがあります。 |