ガス給湯機器の設置に関するご注意について
機器の設置についてのご注意
- 当ホームページに掲載の商品は海抜1,000mまでの仕様です。それ以上の場合は設置できません。
- 機器の設置については、修理・点検のしやすい場所にしてください。設置場所によっては修理ができない場合があります。
- 屋外用機器を屋内に設置されますと、不完全燃焼を起こし、大変危険ですので、絶対に屋内に設置しないでください。
- 屋内用機器を屋外に設置されますと、機器内に雨水が侵入して故障の原因となりますので、絶対に屋外に設置しないでください。
- 屋内設置形は浴室内や湿気の多い場所への設置はしないでください。
- 機器を波板などで囲わないでください。不完全燃焼や火災の原因となり危険です。
- 機器は給気・排気が十分できる場所に設置してください。また、機器の給気口・排気口を物や塀などでふさがないでください。不完全燃焼の原因となり、非常に危険です。
- 機器の近くにはプラスチック・紙類など燃えやすいものを置かないでください。
- 揮発性化粧品およびアンモニア、塩素、硫黄(イオウ)、酸類など腐食性ガスの発生する理美容院、クリーニング店、工場等に機器を取り付けられる場合は、これらの影響を受けない場所を選んで設置してください。
- AC100V電源を使用する機器は、付近に強力な電波発生源(放送局・無線局等)がありますと、機器の運転に支障が生ずることがあります。
- 機器を設置される場合は、各地域の条例を事前にご確認ください。
- 寒冷地の別荘地(長期不在)等の給湯器の選定については、ノーリツコンタクトセンターまたは最寄りの営業所へお問い合わせ願います。
工事についてのご注意
- 当ホームページに表示してある燃料、ガス種、電源以外での機器の使用はできません。表示燃料、ガス種および、電源(電圧、周波数)が一致しない場合は、不完全燃焼により、機器が故障する場合があります。また、移転された際にも燃料、ガスや電源の種類が一致していることを必ずお確かめください。
- アース工事は必ず実施してください。
・アース工事が不完全ですと、感電事故の原因となる場合があります。
・アース線は絶対にガス管・水道管・避雷針などには接続しないでください。 - 低水圧・高水圧の条件下では、使用性が悪くなる場合があります。給湯量確保など、快適に使用するためには、水圧約0.15~0.5Mpa(約1.5~5.0kgf/cm2)の範囲内でのご使用をおすすめいたします。
給水圧が高い場合は減圧弁を取り付けるか、ウォーターハンマー防止処理を行なってください。 - 液晶液晶防水テレビ・テレビ付リモコンのアンテナに雷が落ちると、給湯器や液晶液晶防水テレビ・テレビ付リモコンが故障します。落雷に備えてアンテナ設備にアースを取るか保安器を設置することをおすすめします。
- 機器を太陽熱温水器(ソーラー)と接続した場合、夏期など太陽熱温水器の水温が高くなるとお湯の温度制御ができなくなり、高温のお湯がそのまま出ます。また、機器によっては接続できないものもありますので、ご注意ください。
温水機器の補修用性能部品の保有年数についてのご注意
温水機器の製品の補修用性能部品(製品性能を維持するための部品)の保有年数はつぎのとおりとなっております。
- 製造打ち切り後7年間保有するもの(いずれもBL認定品は10年)
・ガス温水暖房付ふろ給湯器
・ガス温水暖房付給湯器
・ガス温水暖房専用熱源機
・ガスふろ給湯器
・ガス給湯器 - 製造打ち切り後6年間保有するもの(いずれもBL認定品は10年)
・ガスふろがま