世の中のニーズに合わせた
安らぎと安心安全を
母親目線を生かした企画

入社後7年間、研究開発職として住設商品開発室に所属していました。実験業務を担当し、品質や耐久性を評価するため、自ら（業務の中で！）実際にシャワーやミスト等のシステムバス関連製品を使用し、効能を徹底的に調査しました。
その後、温水事業企画室に異動し、今も企画室で働いています。開発設計を担当してきた私にとって、商品企画と販売促進などの業務を担当する企画室での仕事は戸惑うことも多いですが、企画から携わりさまざまな部署の方と協力して作り上げた商品が発売されたときや、知人の家に行ってノーリツの製品が使われているのを見たときには、やっていて良かったと強く感じます。営業職出身者が多い企画職で、開発職で培った私ならではの企画・提案を打ち出し、より良い製品を作っていきたいです。

出産は私にとって働き方を変える大きな転機になりました。子どもを持ってから、保育園へのお迎えのために、定時までに終わらなかった作業を以前のように残業に持ち込むことができなくなりました。そこで、仕事の効率化を徹底するようになり、現在もなんとか残業をしないで仕事をまわしています。また、社内全体にテレワークが浸透していることも心強いです。テレワークは、場所にとらわれない柔軟な働き方のことで、テレビ会議での会議参加も認められるため、積極的に活用しています。私はフルタイム勤務を希望しましたが、時短勤務も選択することができるなど子育てと両立できる環境が整った会社だと思います。育児と仕事の両立は大変なことも多いですが、家族や職場の方々の協力のおかげで、両立ができています。

おふろは安らぎを与える場であると同時に、事故が起こりやすい場でもあります。ノーリツでは入浴状況を浴室の外から見まもる機能のある給湯器や、離れて暮す家族の給湯器使用状況を翌日に通知するサービスを展開しています。高齢者世帯が増えてきている世の中のニーズに対応して、おふろの見まもりの助けになるようなものにしていきたいです。
また、私と同じように仕事や育児に忙しい女性たちの家事を少しでも楽にできるような製品を作ることが目標です。女性が少ない職場なので、私自身の女性目線・母親目線を生かしていきたいです。
変化する世の中のニーズを拾い上げ、企画に取り入れて世の家庭に安らぎと安全・安心を届けられる製品を作りたいと考えています。