【2024/11/01】石油給湯器付きふろがま OTQ-305においての事故
【2024/11/01】石油給湯器付きふろがま OTQ-305においての事故 | |
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事故発生日 | 2024/11/01 |
事故発生場所 | 岩手県紫波郡 |
被害概要 | 火災 |
事故の内容 | 使用者が風呂に水を張り、給湯器のスイッチを入れてお湯を沸かそうとしました。その後、家の電気が消え、ブレーカーを確認しようとした際、家中に煙が充満していることに気付きました。煙の発生源を確認しようとドアを開けて給湯器の方向を見ると、給湯器の左側から出火しているのを確認しました。 |
製品名 | 石油給湯器付きふろがま |
機種 型式 | OTQ-305Y |
事故の原因 | 2002年に自主点検対象として告知された機種の制御弁セットにおいて、油元電磁弁内部のOリング効果による灯油漏れが発生し、その漏れが燃焼時に気化ガスを充満させ火種を引火させたため、機器内部の損傷につながった事故が発生したと判断します。 |
今後の対策 | 油元電磁弁のOリングの材質を変更する油漏れ対策を2001年4月から実施しており、該当機種については2002年10月、2006年12月に社告し、2007年1月には工業会として共同社告を行った上、現在も自主点検を実施し今後も推進してまいります。 |