【2020/05/22】石油風呂釜A‐5においての事故
【2020/05/22】石油風呂釜A‐5においての事故 | |
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事故発生日 | 2020/05/22 |
事故発生場所 | 鹿児島県 |
被害概要 | 機器焼損及び機器周辺焼損 |
事故の内容 | 当該家屋は通常使用しておらず、風呂釜はバーナー部品の一部が脱落し、焚口等の腐食も進行しており、正常な燃焼はし難い状況の為、長い間(期間は不明)使用していなかった。事故当時は親族が集まり、宿泊所として使用し、家屋の所有者は風呂釜は使わない様に宿泊者に伝えていたが宿泊者が誤って運転スイッチを入れてしまい火災となる。所有者は、水をかけて消火後、消防へ通報した。 |
製品名 | 石油風呂釜 |
機種 型式 | A-5 |
事故の原因 | 当該機器は機器入付けのタイマースイッチは使用しておらず、電源の100VのON-OFFで機器運転が出来るように改修され、市販の壁スイッチが設置されていた。事故は宿泊者が、風呂釜の運転スイッチとは知らず、誤って運転スイッチをONさせたことによる誤使用によるもので、使用者の保守管理不備が要因であり、製品に起因する火災ではないと思われる。 |
今後の対策 | 事故の直接的な原因は使用者の誤使用であり、当該機器の販売終了から30年以上経過していることから事故の再発防止の処置は特に実施しません。 |