【2012/02/20】ガス給湯付ふろがまGT-162ARにおいての事故
【2012/02/20】ガス給湯付ふろがまGT-162ARにおいての事故 | |
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事故発生日 | 2012/02/20 |
事故発生場所 | 栃木県 |
被害概要 | 器具損傷、周辺焼損 |
事故の内容 | 浴室にお湯張り具合を確認に行くと異臭がして、窓の外が明るくなっていたため屋外に出ると、ふろがまの周辺が燃えていた。器具外装は排気口より上部が熱で変色しており、内部上側の一部電装が焦げていますが焼損はしていません。 |
製品名 | ガス給湯付ふろがま |
機種 型式 | GT-162AR |
事故の原因 | 器具は19年以上の長期使用により、バーナ部品に多量の埃が付着しており、給気不足により不完全燃焼に至っていた。発生した煤が熱交換器のフィン間を閉塞する悪循環から、不完全燃焼がさらに酷くなった。器具のすぐ上には樹脂製の庇があり、不完全燃焼によって未燃ガスが含まれた排気ガスが庇部に滞留して引火し、周囲が焼損したと推測します。 |
今後の対策 | 業務機会を通じて点検もしくは買換えを推進してまいります。 |