停電の場合

安全上の重要注意事項

  • ①まずは、安全確保を最優先に行動してください。
  • 早朝や夜間など周囲が暗い時間帯に停電が発生した場合は、懐中電灯などの明かりで安全の確保をしてください。
  • ②停電時は商用電源を使用しないガス・石油機器のご使用を控えてください。
  • やむを得ず使用する場合は、以下にご注意ください。

換気

停電時は換気扇が作動しません。ガスコンロ、ガス湯沸器、ガスふろがま、ガス・石油ストーブなどを使用される場合は窓を開けるなど十分に換気をしながら使用してください。

誤操作・やけど

早朝や夜間の停電時は周囲が暗く、誤操作ややけどなどの危険性があります。スイッチやつまみなどの操作は十分注意してご使用ください。

給湯機器 〜 停電時からご使用まで 〜

停電時は100V(家庭用コンセント)電源を使用しているガス・石油給湯機器は使用できません。

ガス給湯機器の場合

使用中に停電になった場合、運転が停止します。
お湯は水に変わりますが、給湯機器本体には影響はありません。

リモコン(または本体操作部)の運転スイッチを「入」にする。
その際、温度設定や時刻表示が初期設定に戻る場合は、再設定をしてください。
設定方法は取扱説明書をご確認ください。

石油給湯機器の場合

使用中に停電になった場合、排気口から煙が出ることがありますが、機器の故障ではありません。

リモコン(または本体操作部)の運転スイッチを「入」にする。
その際、リモコン(または本体操作部)に故障(エラー)表示がでた場合や煙が出続ける、止まらない場合は使用を中止し、弊社修理・アフターサービスまでご依頼ください。 

換気扇・業務用HPフード対応給湯機器の場合

排気ファンが作動することを確認してからご使用ください。

その他注意点

【時間帯がわかる場合】

事前に、リモコン(または本体操作部)の運転スイッチを「切」にしてください。
念のため、給湯機器本体の電源プラグをコンセントから抜いておいてください。電源プラグがない場合は、電源ブレーカー(給湯機器回路箇所)を落としてください。

【冬季】

給湯機器には外気温が下がると、自動的に機器内を保温するヒーターが組み込まれています。 停電時にはこの機能が作動しないため、機器や配管内の水が凍結し、破損に至ることがあります。
凍結する恐れがある場合は、「水抜きによる予防方法」を行ってください。
詳しくは、取扱説明書をご覧ください。

その他機器の注意点

その他 緊急時・災害時

停電は、地震や台風・豪雨・落雷の影響により発生する可能性があります。また停電にともなって断水が発生する場合もあります。あわせてご確認ください。

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