自分の仕事が人の役に 立っていることを実感
私は国内向けガス給湯器に搭載されている熱ユニット部品(熱交換器・バーナー・ファン)を設計する部署に所属しています。
業務内容は、製品に搭載する熱ユニット部品設計や部品性能を高めるための基礎研究などを行うことです。仕事のやりがいを感じるのは、自分が設計した部品が世に出て人の役に立っていると実感できたとき。給湯器は街を歩いているときでも容易に見つけられるので、目に入るとうれしいです。実家でも開発に携わった製品が使用されており、両親から以前に使用していた製品よりも良くなったと言われたときは誇らしかったですね。母親には「あんたが作った設計で大丈夫か」なんてからかわれたりするんですけど(笑)。それでも、実家に帰るたび使ってくれているのを見るとうれしくなりますし、帰省するたび2番目に給湯器のチェックをしています。最初にチェックするのは冷蔵庫に入っている今晩のお酒ですが(笑)。