興味を持ったきっかけは映画 給湯器にまつわる業務を幅広くこなす
そもそも機械工学に興味を持ったのは、中学生の頃に見た映画『紅の豚』のヒロイン、フィオがきっかけでした。飛行機の図面を描く彼女の姿に憧れて、自分も機械を作ってみたいなと思ったんです。それで理系を選択し、大学も就活も機械系に進みました。
今働いている部署は、浴室暖房機や床暖房などの暖房機能を持った給湯器をつくっていて、具体的な業務担当は、性能試験と新規仕様づくりの二つになります。試験内容は指示されるものもあれば、一から自分たちで考えるものもあり、その中身はさまざまです。また仕様づくりは、商品企画の提案をもとに何をどう進めるか、それをどうやって実現するか、というところを考えていきます。他の部署とのスケジュール管理なども業務のうちの一つです。