共に働く仲間に支えられ
自分にできることを
精一杯やりきる

現在私が所属するのは、埼玉県北部エリアを担当する4名規模の営業所です。埼玉県にはプロパンガスや都市ガスなどたくさんのガス会社があり、私の担当の８割もガス会社になります。
残りの２割はパイプなどを扱っている管材設備店です。ガス会社に向けては、ガス機器の販売シェアを上げるための工作・展示活動を行い、管材設備店に向けては商社と協業して自社商品の採用活動を行っています。

営業活動において、必要なスキルはお客さまごとに変わってきます。ガス会社では、人柄やコミュニケーション能力が重要視され、対する管材設備店では、対応の正確さや見積もりの速さが求められるのが特徴です。
私は、学生時代にテニスに打ち込んでいたことや、厳しい居酒屋のバイトで鍛えられたせいで、怒られてもめげない精神力が身についたと思っています。なので特にガス会社に対する営業では、この性格を武器にして取り組んでいますね。

埼玉県北部は、全国的に見てもノーリツのシェアが低い地域となっています。すでに他社の商品を使っているお客さまに、わざわざうちの商品に変えてもらうのはなかなか難しいのが現実。シェアアップは常に私たちの課題です。
そこで私が大切にしているのは、粘り強く諦めない姿勢です。「ちょっと喋りに来ました！」とか「お手洗い貸してください！」とか何でもいいから理由をつけて、とにかくお客さまのもとに顔を出すようにしています。そうすると実際に、少しずつ存在を覚えてもらい、仕事につながりました。「菅野が担当になってからノーリツの製品を頼むことが多くなった」と声をかけていただいたときは本当にうれしかったですね。

営業活動をする中で、分からないことはどうしても出てきます。
一緒に働くメンバーは、どんなに忙しくても私の質問に答えよう、教えようとしてくださる方ばかりです。そんなメンバーに少しでも迷惑をかけないようにと、「まずは自分で調べる」ことを常に意識しています。ただ、私の発言が会社としての答えになってしまうという点には、気を付けなければなりません。特に技術面については、分かる人に確認してからお客さまにお伝えすることを徹底しています。日々少しずつ学んでいってはいますが、技術に関する知識はこれからも永遠に勉強し続ける必要があると思っています。
プライベートの話になりますが、2か月前に娘が生まれて、もう可愛くて仕方ないです。できるだけ早く帰りたいですね。営業所のルールとして、遅くとも20時までには帰らなければならないというのが決まっており、さらに水曜はノー残業デーで18時半には業務が終了します。家族との時間がしっかりとれるのはありがたいです。今後も仕事と家庭を両立していきたいです。