給湯機器は機能上、長期使用において内部部品等の消耗や劣化が生じるため、製品ごとに設計上の標準使用期間を設定しています。事故を未然に抑制し、安心して製品をお使いいただくため点検・取り替えをご検討ください。
給湯機器の寿命?
ガス機器や石油機器には、安全上支障なく使用できる標準期間である「設計上の標準使用期間」を定めています。
使用頻度や使用環境などお客さまの状況により異なりますが、標準的な使用条件のもとで使用した場合の設計上の標準使用期間は、家庭用で製造から10年と設定しています。
日本ガス石油機器工業会からのご案内
⻑い間、機器を使い続けるとどうなるの?
長期間機器を使用することで経年劣化が進み、重大な事故につながるおそれがあります。
2012年から2016年の5年間に、特定保守製品※において、10年以上使用したふろ釜や給湯機器が発火するなどの事故が435件発生しています。(独立行政法人 製品評価技術基盤機構NITE調べ)
※特定保守製品とは:政令で定められた、長期間の使用に伴い生ずる劣化(経年劣化)により、安全上支障が生じ、特に重大な危害を及ぼすおそれが高い3品目(ノーリツ対象は2品目)の製品のことです。
我が家は大丈夫?経年劣化のサインとは
あなたの家の給湯機器、経年劣化のサインでていませんか? 経年劣化度を診断してみましょう!
- 【エラー】給湯機器のリモコンに時々、エラー 表示が出る
- 【 音 】運転中の給湯機器から、普段、感じたことのない異音がする
- 【 温 度 】使用中、お湯の温度が熱くなったり、ぬるくなったりすることがある
- 【 症 状 】時々、お湯にならないことがある
- 【 症 状 】給湯機器より水漏れしている
- 【 外 装 】給湯機器の外装下部がひどく錆びている
- 【 外 装 】給湯機器の排気口の周りが黒くなっている
どれか一つでも当てはまれば経年劣化のサインです!
私たちが病気になる前に成人病検査や人間ドックを受けるように、思わぬ事故・故障がおきる前に、給湯機器も定期的に点検をうけましょう。また、状況に応じて、取り替えや修理も検討することが大切です。
取り替えを検討している方はこちら
機器の寿命を大きく経過している場合や長い間の使用であきらかな劣化がみられる場合は、取り替えをおすすめします。
10年以上ご使用いただいている機種であれば、取り替えることで省エネ性もUPします。
"取り替えに関するご相談" 受付中!
取り替えに関すること、なんでもご相談ください。
- 買うべき製品が知りたい
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- 現在の機種と同じ機能の後継機種製品は?
- 機種を選ぶポイントは?
- 最新機種の優れている機能は?
- 料金が知りたい
-
- 設置工事を含めた取り替えにかかる価格は?
- ランニング費用は?
ご安心ください
HDI-Japan主催の、公開格付調査「電話応対・Webサポート」の両部門において最高評価の三ツ星を獲得しました。(2023年,2024年連続)
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