2010/10/24 2010実業団対抗女子駅伝西日本大会
10月24日、福岡県宗像市で2010実業団対抗女子駅伝西日本大会が行われ、ノーリツ女子陸上競技部は2時間20分46秒で6位に入賞し、2年連続で12月に岐阜で開催される全国大会へのキップを手に入れた。
当日はスタート時から強い雨が降りしきる悪コンディションにもかかわらず、3区、小﨑選手が区間2位となるなど力走し、ノーリツ陸上部は、昨年よりも44秒タイムを縮めることができた。
レースは昨年より2チーム増え16チームで競われ、昨年に引き続きダイハツが優勝した。
ノーリツ女子陸上競技部は、1区、大山選手が追い風に乗り7位ながらもトップから区間新記録で2区、牟田選手にタスキを渡した。一つ順位を落とした状態から3区、小﨑選手は、「私が頑張らなくては!」と、10.5キロを区間2位、34分00秒の記録で4位まで一気に順位を上げた。
ますます雨が強くなる中、4区、瀧川選手、5区、堀江選手も4位をキープしたものの、後続2チームに差を縮められ、6区、大内選手は6位でゴールした。
レース後、森岡監督は、ゴール地点の宗像市役所に集まった応援団を前に、まず強い雨の中での応援に感謝の言葉を述べ、「この悪条件の中、本来の力を発揮できなかった選手もいたが、このレースの反省点を踏まえ、12月の全国大会でいい結果を残したい」と挨拶した。
陸上部後援会は、地元、福岡支店と近畿エリアから合計107名の応援団が集まり、バス3台、乗用車2台で駅伝コースを機動的に移動し、雨に濡れながらも熱心に応援を行った。