2008年11月24日 神戸全日本女子ハーフマラソン
■11月24日
降りしきる雨のなか、小﨑選手4位、大山選手12位
11月24日、神戸全日本女子ハーフマラソン大会が行われ、陸上部の小﨑まり選手が1時間12分42秒で4位、大山香織選手が1時間16分3秒で12位となった。
応援団は約50名が3グループに分かれ、冷たい雨が降りしきるコンディションの中、ノボリを挙げて選手を応援した。
バスに乗車したグループはHAT神戸のスタートを皮切りに神戸ハーバーランドのゴールまで計4カ所を先回りして応援、他の2グループは神戸地下鉄で最寄駅に集合し往路復路を応援した。レース後、小﨑選手は「あまりいい状態でのレースではなく、タイムは決して満足できるものではありませんでした。ただ元気なノーリツを世間の人により知らせることができるようにランナーとして、そして広報室員として年明けの大阪国際女子マラソンもがんばりますので応援お願いします」といつもながら明るく元気に話した。大山選手は「神戸生まれ神戸育ちの私が三宮の街の中を走ることができるなんて夢のようです。応援ありがとうございました」と応援団を前に挨拶した。
レースはスタートから先行したジュリア・モンビ選手が1時間9分45秒で2連覇、脇田茜選手が1時間9分57秒で2位となり、一般参加も含めておよそ2000名が参加した。この日、有森裕子さんやマーラ・ヤマウチ選手、また世界陸上日本代表だった早狩実紀選手、原裕美子選手が招待選手として参加したほか、アテネオリンピック優勝の野口みずき選手が飛び入り参加するなど、陸上界の豪華メンバーが一堂に会する大会となった。同大会は1981年にポートピア博覧会の記念として20キロレースとして始まり、2001年の第22回から現在のハーフマラソンとなり日本陸連の公認レースとなっている。