2007年1月 第26回2007 大阪国際女子マラソン
■1月28日(日)
小﨑まり選手、堂々の第2位!世界陸上連続出場に期待。
2時間24分39秒の好タイムで代表選手に名乗り
2007年1月28日、第26回2007大阪国際女子マラソンが行われ、ノーリツの小﨑選手は2時間24分39秒の好タイムで堂々の2位に入った。レースは序盤から渋井選手(三井住友海上)と原選手(京セラ)が飛び出し、小﨑選手は加納選手(資生堂)と共に第2集団で我慢の走り。レース中は練習中に痛めたふくらはぎに異変を感じながらも30キロ過ぎに併走する加納選手を振り切り、34キロ地点でペースが落ちていた渋井選手を抜いて2位に浮上。その後、加納選手の猛追を振り切って堂々の2位ゴールを果たした。
世界陸上代表選手の条件「日本人1位」にはならなかったが、規定タイムの「2時間26分」を切った小﨑選手は代表選手の有力候補となった。正式結果は3月の名古屋国際女子マラソンの結果を待ち、3月12日に正式発表となる。
当日は竹下会長、神﨑社長ら役員をはじめ、計約170名が地下鉄やバスを駆使し、延べ10ヶ所以上で沿道から熱い声援を送った。 小﨑選手はレース後「私はしんどかったのにみんなは楽しそうでしたね」と応援団にコメントを寄せた。
レース前には故障や体調不良で不調を訴えていたが、それらマイナス要素を全て吹き飛ばす快走を見せてくれた小﨑選手。夏に世界陸上で同じコースをまた走ってくれることを期待したい。