2006年1月 第24回全国都道府県対抗女子駅伝
■1月15日(日)
小﨑選手、6人抜きの快走で区間新記録!
全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする9区間42.195kmで47チームが参加して行われ、小﨑選手が4区を走った京都が2時間15分26秒で2年連続10回目の優勝を果たした。
序盤は3区まで区間ごとにトップが入れ替わるめまぐるしい展開。京都は1区で9位と出遅れたが、4区の小﨑選手が区間新記録の12分43秒で6人抜きの快走を見せ、トップに躍り出た。
その後は順調にリードを広げアンカーの福士選手が大会記録に7秒と迫る好タイムでゴールのテープを切った。
京都チームの荻野監督は高校時代の小﨑選手の恩師。京都の監督を務めるのは今年最後とあって、チームの目標を「大会新記録で連続優勝」としてドリームチームを作った。
大会新記録にはわずかに及ばなかったが、2年連続の優勝を成し遂げた。
小﨑選手は「自分の区間で流れを作りたかった。自分の与えられた役割が果たせて嬉しい」とテレビのインタビューで笑顔でレースを振り返った。また「区間新記録はできればもっと縮めたかった。もっと早く追いつきたかった。」と社会人選手としての目標の高さもチラリと見せた。
当日はノーリツ京都支店やNTSから30人近くのサポーターが沿道で大声援を送り、「沿道の応援がすごかったので頑張れた。」と小﨑選手もサポーターの大声援に感激しきりだった。
順位 | 都道府県 | ゴールタイム |
---|---|---|
1位 | 京都 | 2゜15′26″ |
2位 | 埼玉 | 2゜16′29″ |
3位 | 長崎 | 2゜16′49″ |
4位 | 岡山 | 2゜17′45″ |
5位 | 兵庫 | 2゜18′40″ |
6位 | 福島 | 2゜18′53″ |