ミスト保湿浴のススメ
07:おふろでエステ 2
「保湿浴」+アロマで、もっとリラックスタイム!
アロマバスを楽しもう
こまかい無数の水滴に包まれる「保湿浴」のリラックス効果を、さらに活かしたいときおすすめなのがアロマ(香り)です。
日本で昔から親しまれてきた「薬湯」と同じように、ヨーロッパでは植物から抽出したエッセンシャルオイルをおふろに入れる「アロマバス」が楽しまれてきました。
湯気とともに広がる香りが自律神経や内分泌系、免疫系を刺激して、人間が本来持っている自然治癒力を高め、心身のバランスを整えてくれるといわれています。
さまざまな植物のオイルを浴槽に数滴垂らすもよし、乾燥ハーブを布袋やティーバッグに入れてポンと放り込むもよし。サクラやショウブなどの季節の花や葉、レモンやミカン、ユズなどの果実など、身近な素材で手軽に「アロマバス」を楽しんでみましょう。
その日の気分や体調によって、たとえばこんな香りを楽しんでみてはいかが?アロマのミストに全身包まれて癒されます。
- 疲労回復:ローズマリー、ベルガモット
- ぐっすり眠りたい:ラベンダー、カモミール
- 肌をキレイにしたい:ローズ、サンダルウッド
- 便秘気味:ブラックペッパー、カンファー
- 肩こり・筋肉痛:ラベンダー、マジョラム
- 冷え性:ジュニパー、ブラックペッパー
- 二日酔い:ローズ、フェンネル
五感に働きかけるグッズ
- 視覚
- 照明は蛍光灯より白熱灯を。やさしい灯りが気分を落ち着かせてくれます。
気分を鎮めたいときは、入浴剤を寒色系に。
- 嗅覚
- 椅子や桶などをヒノキ製品に替えてみましょう。
- 触覚
- さら湯のピリピリ感は、入浴剤で解消!
- 聴覚
- 防水ラジカセで、ヒーリング音楽を。
- 味覚
- 汗をかいたら、十分水分を補給しましょう。