なお、ご使用中の商品のアフターサポートにつきましては引き続き対応しております。
キッチンのお手入れのポイント
油断するとあっという間に水汚れや油汚れがついてしまうキッチン。汚れがひどくなるにつれ掃除も面倒になるので、日頃からこまめなお手入れが必要です。心がけたいのは、使ってすぐの拭き取り作業。水も油も後に残さないのがポイントです。毎日何度も使う場所だけに気持ち良く過ごせる空間にしたいですね。
キッチン掃除の基本
-
①掃除の前に、まず換気
掃除をする前に窓を開けたり、換気扇を回して、空気の流れをつくります。
ほこりや湿気が出て行き、掃除がしやすくなります。 -
②油汚れは温かいうちに
コンロやレンジ周りはもちろん、床や壁に飛び散った油汚れも調理後すぐに拭き取っておきましょう。放置しないことがキレイへの近道です。
-
③頑固な汚れは、じっくり・ゆっくり落とします。
こびりついてしまった頑固な汚れは、ぬるま湯をかけたり、つけ置きで汚れを浮かしたりして、じっくり落としましょう。
-
④水栓金具はいつもピカピカに
シンクや水栓金具など水あか汚れがつきやすい場所も、使うたびにこまめに拭き上げておきます。水回りがキレイなキッチンはスッキリ美しく見えるものです。
お手入れ用品のチェック
※壁、扉、カウンター等、ほとんどの部材が樹脂製であり、適さないアイテムを使うと表面に傷がつき、汚れがつきやすくなってしまします。
キッチン各部のお手入れ方法
各部をクリックしていただくと詳しいお手入れ方法に移動します。
①シンク
中性洗剤をスポンジにつけて洗い、きれいに流した後、ふきんでしっかり水滴を拭き取っておきましょう。白い斑点やくもりなどの水あかは、週に1回程度はクリームクレンザーで磨いてください。
②排水口
シンクは使用後、網かごを中性洗剤で洗います。
週に1回程度網かごのほか、排水プレートや封水筒もまとめて洗剤で洗います。網かごや排水口の内側のぬめりはクリームクレンザーを歯ブラシにつけて磨くと、においもしっかりシャットアウトできます。
③水栓金具
使った後は水またはぬるま湯に浸した布をよく絞って汚れを取り、から拭きします。
細かいところやジョイント部は、週に1度、歯ブラシなどで磨いてください。水栓やレバーハンドルの裏側など、掃除がしにくい部分は、ナイロンストッキングを切ったものをひっかけて左右に引っ張ると、楽に汚れが落ちます。
④ワークトップ・カウンター
ステンレスワークトップ・人工大理石ワークトップ
使用後に汚れがついていたら、すぐに柔らかい布で水拭きをして、乾いた布でから拭きをしてください。落ちにくい汚れは、クリームクレンザーで磨いて落とし、から拭きで仕上げます。
メラミンカウンター
中性洗剤を柔らかい布かスポンジに含ませ、汚れを拭き取ります。
⑤キャビネット
扉や取っ手は使用後に、カウンターを拭くついでに、固く絞った布でさっと水拭きし、から拭きをしましょう。
月に1回程度は、中性洗剤をつけた柔らかい布でしっかり拭き上げましょう。
⑥レンジフード
フィルター
フィルターやシロッコファンなど取り外せるものを全部外してお手入れをします。ぬるま湯をかけて汚れを浮かせてから、中性洗剤を含ませたスポンジでこすり洗いしましょう。
フード本体
ぬるま湯につけて軽く絞った布で、まずは汚れを浮き上がらせます。しばらく置いてから、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布かスポンジに含ませ、汚れを拭き取り、水拭き、から拭きをして仕上げます。
プロペラファンの取り外し方法
フィルターを取り外した後、化粧カバー下部のツマミねじをゆるめて化粧カバーを外します。プロペラファンの中央にあるスピンナーを回し(通常のねじとは逆方向のものが多く、「ユルム」等の表示があります。)、プロペラを取り外します。油などで汚れすべりやすくなっていますので落下にご注意ください。
注意
レンジフードのお手入れは、必ず電源を切ってから行いましょう。
⑦壁面
中性洗剤を含ませた布で上から下に拭き下ろします。油はねが飛んでしまった時は、クリームクレンザーをつけた歯ブラシでこすり落とし、布で拭き取っておきます。
⑧床面
コンロ回りとシンク回りの床は毎日、固く絞った布で拭きます。油が飛び散ったり、こぼれたりした時は、すぐに乾いた布で拭き取り、その後住宅用洗剤で拭き、水拭きしたあと、から拭きで仕上げます。