ノーリツ、ESG指数「FTSE Blossom Japan Index」 の構成銘柄に初選定
湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:腹巻知、資本金201億円、東証プライム上場)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されましたのでお知らせします。
「FTSE Blossom Japan Index」は、グローバル インデックスプロバイダーであるFTSE Russell社によりESG(環境、社会、ガバナンス)の評価が高い企業のパフォーマンスを測定するために設計された指標で、ESGについて優れた取り組みを行う日本株299銘柄(22年3月29日現在)で構成されています。
また、同社による「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」においても、ノーリツは22年3月の組成当初から継続して選定されています。
今回の選定により当社は、日本の公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用する日本株のESG指数「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」、「Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数」の4つの構成銘柄に選定されました。
ノーリツのグループのサステナビリティへの取り組み
当社グループは、社会・環境課題と事業課題の融合をめざし、2014年から品質(Q)を最重視し、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)への取り組みを価値創造の基盤とする「Q+ESG経営」を進めています。「2050年カーボンニュートラル実現」や「RE100達成目標」を掲げるなど、脱炭素社会に向けた活動と情報開示が評価されたものと考えております。
今後も、Q+ESG経営を軸に、事業活動を通じた社会課題の解決を図りながら「新しい幸せ」をお届けしてまいります。
ノーリツサステナビリティサイトURL
GPIFが採用する構成銘柄のうち、ノーリツが組み込まれているESG指数
FTSE Blossom Japan Indexについて
FTSE Russellにより構築されているESG指数。FTSE4Good Japan IndexのESG評価スキームを用いて、ESGについて優れた対応を行っていると判断された日本企業銘柄により構成されています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexについて
FTSE Russellにより構築されているESG指数。各セクター内において相対的にESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。
S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数について
環境評価のパイオニア的存在であるTrucost社による炭素排出データをもとに、S&P ダウ・ジョーンズ・インデック社が構築している指数。世界産業分類基準®(GICS®)の各産業グループにおいての売上高当たりの炭素排出量やGHG(温室効果ガス)排出に関する情報開示状況によって構成銘柄のウェイトを決定しています。
【参考】S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数
Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数について
この指数は、確立されたジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、および、ジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点をおいた投資が可能になるよう設計されています。
【参考】Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数