戸建用ハイブリッド給湯システム『ユコアHYBRID』に太陽光発電消費優先モデルを追加~さらなるZEH普及促進を見据え、一次エネルギー消費量を約45%※1削減~

商品情報

湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:腹巻知、資本金:201億円、東証プライム上場)は、戸建用ハイブリッド給湯システム『ユコアHYBRID』シリーズに太陽光発電消費優先モデルのラインアップを追加し、202343()に発売します。従来品は太陽光発電の自家消費を優先するモード(消費優先モード)を選択する必要がありましたが、当製品は消費優先モードを標準設定とし、発電電力を最大限有効活用してお湯を作ることで、1次エネルギー消費量を約45%削減します。


『ユコアHYBRID』は、空気熱でお湯をわかすヒートポンプ給湯機と、瞬間式でお湯をつくる高効率ガス給湯器(エコジョーズ)の長所が融合した、省エネ・環境性に優れた給湯・暖房システムです。エネルギー価格の高騰で家計の光熱費負担が増え、省エネルギー住宅への注目が高まるなか、またカーボンニュートラル社会の実現に向け、ZEHの普及が促進されることが予想されるなか、当製品は家全体の一次エネルギー消費量削減に大きく貢献します。

■戸建用『ユコアHYBRID』太陽光発電消費優先モデルの特長

①太陽光発電の電力を自家消費して蓄熱(蓄エネ)、年間約97,0002光熱費を削減

→余剰電力の買取価格が年々下落し、また固定価格買取制度(FIT)による買取期間が終了する「卒FIT3」の対象ユーザーが増加するなか、発電した電気を自宅で使用する自家消費が有効になっています。当製品は、太陽光発電の電力を有効活用してヒートポンプを運転しお湯を貯めるため、年間給湯・保温光熱費を従来型給湯器(LPガス)と比較して、年間で約79%・約97,000円2削減します。

従来型給湯器と比較して、年間でCO2排出量を約977㎏、約66%削減

→従来のガス給湯器と比べて年間約66%、現行品のハイブリッド給湯システムと比較しても、年間約28%のCO2排出量を削減することができます。

家全体の一次エネルギー消費量を約45%削減※1

→太陽光発電設備と当製品を組み合わせた場合、家全体の一次エネルギー消費量は、住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラムにおいて、基準値と比較すると約45%削減1されます。

■補足情報

・太陽光発電の電力を自家消費して蓄熱(蓄エネ)、年間約97,000円※2光熱費を削減

『ユコアHYBRID』は、太陽光発電をお使いの場合、“消費優先モード”で省エネルギーに貢献します。余剰電力の買取価格が年々下落し、固定価格買取制度(FIT)による買取期間が終了する「卒FIT」※3の進行を背景に導入した当モードは、太陽光発電の電力を有効に活用してヒートポンプを運転し、お湯を貯めます。従来品はお客さまご自身でこのモードを選択する必要がありましたが、「ユコアHYBRID 太陽光発電消費優先モデル」では、使用開始時から電力の自家消費を優先します。

当製品は業界最高レベルの省エネルギー性と当モードにより、年間給湯・保温光熱費を従来給湯器(LPガス)と比較して、年間で約79%・約97,000円※2削減します。『ユコアHYBRID』は、太陽光発電をお使いの場合、“消費優先モード”で省エネルギーに貢献します。余剰電力の買取価格が年々下落し、固定価格買取制度(FIT)による買取期間が終了する「卒FIT」※3の進行を背景に導入した当モードは、太陽光発電の電力を有効に活用してヒートポンプを運転し、お湯を貯めます。従来品はお客さまご自身でこのモードを選択する必要がありましたが、「ユコアHYBRID 太陽光発電消費優先モデル」では、使用開始時から電力の自家消費を優先します。当製品は業界最高レベルの省エネルギー性と当モードにより、年間給湯・保温光熱費を従来給湯器(LPガス)と比較して、年間で約79%・約97,000円※2削減します。

・家全体の一次エネルギー消費量を約45%削減1

家庭の各設備の一次エネルギー消費量から、太陽光発電電力の自家消費分を差し引いて算出する「家全体の一次エネルギー消費量」は、当製品を使用した場合、自家消費した電力分が削減されます。具体的には、住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラムにおいて、太陽光発電設備と組み合わせた場合、家全体の一次エネルギー消費量は 44.4GJ となり、基準値である 80.7GJ と比べて 約45%の削減1 となります。

仕様・価格

1: ​平成28年省エネルギー基準に準拠した「エネルギー消費性能計算プログラムVer.3.3.1」にて算出​、建築物エネルギー消費性能基準​、地域:6地域、A4 区分、延床面積:120.08㎡​、太陽光発電:4kW結晶シリコン系、南向き東西15度未満の勾配30度​、暖房/冷房設備:主たる居室、その他の居室ともルームエアコンディショナ​、エネルギー消費効率の区分()​、換気:ダクト式第二種換気設備、又はダクト式第三換気設備​、消費電力0.30W/(/h)換気回数0.5/h​、照明設備:主たる居室、その他の居室、非居室 、すべての機器において LEDを使用​、「太陽光発電消費優先モデルはノーリツ調べ(202211月)」

2:【試算条件】年間給湯・保温負荷 18.3GJLPG料金4.9/MJ※出典元:石油情報センター(平成28年度月次平均価格(50㎥)データの単純平均より)東京電力従量電灯B契約料金に準拠、東京地区、戸建住宅・4人家族、太陽光発電あり(4kW

3:卒FITとは、FIT制度による買取期間が満了した発電設備のことを指します。FIT制度とは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(Feed-in Tariff)のことを指します。一般家庭や事業者が再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が買い取ることを国が約束する制度です。

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