「ハイブリッド給湯システムの発明技術」で近畿地方発明表彰にて「日本弁理士会会長賞」「実施功績賞」を受賞
湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:腹巻知、資本金201億円、東証プライム上場)は、この度、公益社団法人 発明協会が主催する「令和4年度 近畿地方発明表彰」において、「ハイブリッド給湯システムの発明技術(特許6780367号)」の発明に対して「日本弁理士会会長賞※1」を、合わせて本発明の実施に対して法人として「実施功績賞※2」を受賞しましたのでお知らせします。
■受賞 及び 受賞者
「日本弁理士会会長賞」受賞者
大西 兼造 株式会社ノーリツ研究開発本部蓄熱商品開発部第1開発室第1グループ
岩本 淳 株式会社ノーリツ研究開発本部 商品開発統括部 温水商品開発部
中野 邦彦 株式会社ノーリツ制御ソフトウェア開発部 制御ソフトウェア第1室第2グループ
稲本 辰巳 株式会社ノーリツ要素技術研究部第3研究室第2グループ
「実施功績賞」受賞者
腹巻 知 株式会社ノーリツ 代表取締役社長
■受賞発明
ハイブリッド給湯システムの発明技術
(特許6780367号)
本発明は、ガスと電気(ヒートポンプ)を上手にいかして効率的にお湯をつくる「ハイブリッド給湯システム」をさらにムダなく効率的にエネルギーを活用する“スマート制御”の仕組みの一つです。予測したユーザーの給湯パターンに対して最適な貯湯温度を演算し貯湯することで給湯システム全体のエネルギー消費量を最小限に抑え、省エネ性向上に貢献することができます。
■地方発明表彰とは
地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として公益社団法人 発明協会が主催し、実施されている優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者などを顕彰するもので、全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分けて実施されています。
※1:「日本弁理士会会長賞」は、地方発明表彰の中の特別賞の1つです。この特別賞には、他に、文部科学大臣賞、特許庁長官賞、中小企業庁長官賞などがあります。
※2:「実施功績賞」は、発明等の実施化に尽力された方々を顕彰するもので、特別賞のうち文部科学大臣賞、特許庁長官賞、中小企業庁長官賞、経済産業局長賞、発明協会会長賞、日本弁理士会会長賞の対象となった発明等が法人のものである場合、当該法人の代表者を対象として贈呈されます。今回は、日本弁士会会長賞を受賞したための受賞となりました。
■令和4年度 近畿地方発明表彰 表彰式
開催日時 : 2022年11月17日(木)
場所 :ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)
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