ノーリツ、コロナ禍で従業員の新しい「働き方」を促進 在宅勤務拡大のためペーパーレス化促進プロジェクトを発足~新しい生活様式に合わせ、ペーパーレス化、脱はんこ化を推進~

お知らせ

湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:國井総一郎、資本金:201億円、東証一部上場)は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、新しい生活様式に合わせた働き方に対する当社内の環境整備を進めています。当社は本社がある兵庫県も含まれた2020年4月の緊急事態宣言発令に伴い、従業員の安全を考慮し在宅勤務を実施し、緊急事態宣言解除後も引き続き在宅勤務を推奨する中、7月1日(水)には代表者印の電子化による契約書類の電子データ化移行を実施しました。オンラインでの業務遂行のさらなる改善の一環として、2020年7月にペーパーレス化促進のためのプロジェクトを発足し、契約書類以外の承認・決裁業務のペーパーレス化にも迅速に取り組んでいます。

ペーパーレス化促進のためのプロジェクト発足の背景

緊急事態宣言に伴う在宅勤務の導入後、当社従業員に向けて実施した「在宅勤務状況」のアンケートから、在宅勤務経験率が従来の約2割*1から約8割*2まで増加したことがわかりました。さらに、在宅勤務の改善、効果的な実施のための要望として“はんこの電子化・ペーパーレス化”などが挙がりました。この要望を受け、従業員が新しい生活様式の中でより力を発揮できる仕事環境を整えるため“ペーパーレス化・脱はんこ化”に向け取り組む当プロジェクトを発足しました。

在宅勤務に関して、改善が必要なポイントや効果的な実施のための課題は何かアンケート結果

<ノーリツのペーパーレス化・脱はんこ化への取り組み>

【代表者印(社長印)の電子化】

ペーパーレス化による業務の効率化を図るため、第一段階として、7月1日に契約書類の代表者印(社長印)を電子化しました。これにより契約書類が従来の「紙+印鑑」から「電子データ」に代わります。年間約1800件ある契約書を電子化することで、法務部門、契約書担当部門の「紙の契約書の確認、押印のための出社」が不要になりました。

【ペーパーレス化促進のためのプロジェクトを発足】

社内業務の進行に必要な書類原本や承認・決裁のための押印を電子化することで、そのための出勤・在社をなくし在宅勤務を後押しすることを目的に、7月に「業務変革(書類電子化推進)プロジェクト」を発足しました。通常、新規のシステム開発が必要な案件は一定期間を要しますが、昨今の状況を鑑み、部門横断の活動によってスピードを上げて取り組んでいます。

*1 新型コロナウイルス感染拡大以前から在宅勤務を行っていたと回答した割合

*2 緊急事態宣言以降、一日以上在宅勤務を行ったと回答した割合

■新しい生活様式を実現するためのその他の取り組み

  • 在宅勤務やテレワーク制度の導入および整備
  • 投資家向けオンデマンド決算説明会、社内・社外研修、イベントの検討・実施
  • コミュニケーションツール拡充としてMicrosoft Teamsの導入
  • 労働組合によるオンライン懇親費用の補助

なお、2020年8月22日(土)には、当社が運営する「毎日グリル部」の初のオンライン料理イベントを開催します。

https://www.mainichigrillbu.com/announce/501

ノーリツはお客さまおよび従業員の安全を第一に考慮した新しい働き方を推進することで、ウィズコロナ・アフターコロナ時代に即した価値創造を行ってまいります。

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