構造改革の一環とした住設システム分野からの撤退に伴う 連結子会社の一部事業譲渡について、永大産業㈱と協議~ システムキッチンなどの開発、生産の譲渡について検討 ~
お知らせ
湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:國井総一郎、資本金:201億円、東証一部上場)は、連結子会社、㈱アールビー(本社:土浦市、代表取締役社長:米田一夫)のシステムキッチンなどの開発、生産の譲渡について、永大産業㈱(本社:大阪市、代表取締役社長:枝園統博、資本金:32億円、東証一部上場)と協議していくことを決定致しました。
当社は、2019年11月27日開催の取締役会において、企業価値向上に向けた収益力強化と体質改善を目的とした、住設システム分野からの撤退と希望退職の募集を柱とする国内事業の構造改革の実施を決議しました。2020年度は構造改革フェーズと位置付け、まずは当社グループの国内事業の構造改革を実施することを推進しており、その一環として住設システム分野からの撤退に伴うアールビーの一部事業の譲渡を検討してまいりました。
アールビーは2008年から、永大産業のシステムキッチンの製造委託を受けており、保有する生産技術などは永大産業の住設事業との親和性が高く、同社にとっても既存事業との融合によって事業拡大を図る可能性があることから今回の協議に至りました。今後は、事業譲渡の具体的な内容及び方法などについて、両社で協議を進めて参ります。